文字サイズ小中大
 

◆◇◆  ラーメン今昔物語 ~ついにラー博へ~  ◆◇◆  

 みなさま明けましておめでとうございます。このコラム、恥ずかしながら本年もまだ続いております。相変わらずの稚拙なネタと駄文ではございますが、本年も辛抱強くお付き合いいただけましたら、この上もなく幸せでございます。
 さて、8年前のコラムでも紹介しました「ラー博」こと、新横浜ラーメン博物館。ラーメンフリークならずとも、広く一般の方もご存知のこの施設は、平成6年の開業以来、様々な切り口のラーメン情報を発信しながら、日本中に「ラーメン店の集合施設」と「昭和レトロ」、この二つのムーブメントを巻き起こしてきました。そして16年目を迎えた今年も、「ラーメンの殿堂」としての地位は不動のものであります。そんな、全国のラーメン店も出店をあこがれるそのラー博に、実は去る12月19日、我が大砲ラーメンが出店させていただきました。お陰様で大変盛況で、連日長蛇の列を維持しながら、この正月を迎えることができました。また、館内には、大砲ラーメンの紹介と併せて、久留米のまちや特産品等の紹介・展示コーナーも設置されており、久留米のPRの一助ともなっております。この出店が大砲ラーメンの関東進出第1号店ですが、今後は、このラー博を発信基地として、「本物の久留米ラーメン」を広く関東、そして全国に広めたいと思っています。また、そのことが久留米の知名度や、イメージの向上につながれば、いち久留米人として有り難いことです。
 何だか、新店オープンの宣伝みたいになってしまいましたが、今回のラー博出店は、様々な意義や思いがあったものですから・・・、どうぞご容赦の上、今年も寛容な心でお付き合い下さい。

(2009年12月)